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本当に見て欲しい実話ベースの映画3選【洋画編】

  • ”事実は小説よりも奇なり”という言葉もあるように創作作品にも匹敵するほど実話を元にした作品は感動的だったり、残酷だったり。SFファンタジーの様な派手さはありませんが、不思議な魅力を秘めています。そんな実話ベースの映画の中で私が是非見て知って欲しいと思った作品をご紹介します。


  • 1. アメリカンスナイパー

    2014年にアメリカで公開された『アメリカンスナイパー』は、実際に起きたイラク戦争に4回にもわたって狙撃手として参加したクリス・カイルが書いた自伝をクリント・イーストウッドが監督を務めて映画化した作品です。『アメリカンスナイパー』のキャッチーコピー”米軍史上最多、160人を射殺した、ひとりの優しい父親”を目にした時はとても複雑な気持ちになったのを覚えています。戦争の不条理さと家族愛を描いた内容も素晴らしいのですが、私が注目し感動したのは実はそこではありませんでした。私が身震いするほど感動したのはクリスを演じていたブラッドリー・クーパーに本人が乗り移ったとしか思えないくらい似ていたからでした。Blu-rayディスクに収録されていた特典映像で、映画の企画が始まって間もなくクリス本人が亡くなってしまった事などが語られていたのですが、その特典映像を見た時の感動に近い衝撃は1年以上経った今でも、本編より強く印象に残っています。

    2. チェンジリング

    続いては『チェンジリング』です。『アメリカンスナイパー』と同じクリント・イーストウッド監督作品になってしまいますが、『チェンジリング』も実話映画としてはとてもいい作品だと思っています。2008年に公開された本作は1920年代に実際に起きた“ゴードン・ノースコット事件”をベースに制作され登場人物はすべて実名が使用されています。初めて鑑賞した時はそんな事があったのかと軽い感想しか抱きませんでしたが、自分自身も年代が進み、酷い事件が続いている中で改めて鑑賞してみると何とも言い難い胸の苦しさを感じました。息子を思う気持ちと当時のロサンゼルス警察の傲慢さ、殺人鬼ゴードンの精神状態。すべてが絡み合っていて、この事件の非情さ残忍さをヒシヒシと感じさせてくれます。忘れてはいけない事件の1つかもしれません。

    3. ダラス・バイヤーズクラブ

    最後に紹介するのは『ダラス・バイヤーズクラブ』です。2013年にアメリカで公開された本作は、テキサス州ダラスで話題になったロン・ウッドルーフという人物の実話を描いた作品です。余命30日と言われたエイズ患者のロンがアメリカでの製薬会社と政府、医療現場実態を知って自らある行動に出るのですが、それが爽快でもあり、非情でもありとハチャメチャ。しかし、己の信念を貫くロンの姿には感動を覚えます。エイズという病が日本でも広まった時も偏見や差別の的になっていたのを思い出しました。重たくなり過ぎないストーリーと俳優陣の名演技が上手くまとまっていて、この作品は見るべき作品だと改めて感じさせられます。主演のマシュー・マコノヒーの役作りに対する姿勢は本当に感服しました。

    本当にあった話だからこそオモシロイ‼実話映画の魅力

    まだ10代や20代の前半頃は実話ベースの映画にはあまり興味を持てませんでした。基本的に暗い話かしんみりとした感じがして興味をそそられませんでしたが、年を重ねてたくさんの人に出会った現在では実話映画の面白さがどこにあるのか何となくわかった気がしています。沢山の実話映画が存在してますが、自分の知らなかったことを新たに知るいい機会にもなりますし、考えさせられます。上記した作品はほんの一部でしかありません。見たことがない実話映画があれば、1度その作品を手に取ってみて頂ければと思います。

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