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青春の時間とたくさんの出会いをくれたダンスダンスレボリューション

  • とにかくDDRに触れていたいというのが素直な気持ちでしたね。DDRをやってると喉が乾くんですが、ジュースを買うと1プレイ分お金を使ってしまうのでかなり我慢して家に帰る頃には喉がカラカラになってヤバイというのを何度も経験しました。


  • 高校時代に流行ったので、ゲーセンでやってみたらハマった

    床にある矢印が書かれた大きなボタンをリズムに合わせて踏むとダンスをしているように見えるあのダンスゲームです。これはハマりましたね。確か、テレビで流行ってるっていうのを見て実際にやってみようと思ったんです。やってみると想像以上に楽しくて、しかも知ってる洋楽も結構あって親しみやすかったというのもハマった理由かもしれません。街中のゲーセンに行ってみると、とんでもないスキルを持ったオタクっぽい人達が踊りまくっていました。「ここに並んで初心者の自分がやるのは難しい。」そう思い、地元の小さなゲーセンで練習することにしました。

    田舎のディスカウントショップに隣接した小さなゲーセンで練習

    地元の高校生のたまり場になってた小さなゲーセンにもDDR(ダンスダンスレボリューションの略)がありました。そこなら時間帯によってあまり人がいないので恥ずかしくないと思ったのです。思う存分練習したら汗をかくほどの運動量です。運動はもともと好きなので、苦にはなりませんでした。慣れてくると、普通のモードでは満足出来なくなってきて、同じ曲でもより難しいモードで遊ぶようになってきました。その頃には知らない女子高生に話しかけられて仲良くなったりしました。楽しく遊んでるだけで違う学校の女の子と友だちになれるなんて最高じゃん!と思いました。

    プレイステーションでも出たので友達の家でやる

    DDRがプレステで出るという事で、友達が買いました。しかもマット付きで。これはアツい。遊びにいくしかないでしょ!という事で、早速学校が終わって友達の家に遊びにいきました。普通に1回100円払ってゲーセンでやってるゲームが友達の家でやり放題というのは衝撃的でしたね。実際は、家の中でマットでやると着地の時、足で若干クッションを意識しないと、友達の部屋は2階だったので、下の階に響いてたと思います。ひとしきりDDRを楽しんでからは恋バナをしたり、その時の最新のCDを聞いたりしてリラックスして遊びました。DDRがきっかけでその友達の家によく遊びに行くようになり、泊まったりもしました。深夜、ゲームに疲れて、ちょっとジュースでも買いに行くかという話になり、歩いてコンビニへ。その時星がすごくキレイだったのを今でも覚えています。本当、変な事覚えてるんですよね。印象的だったんでしょうね。星を見ながら、10年後とかどうなってんだろうね〜とか、友達の好きな人の話を聞いたり、こういうのを青春っていうんだろうなぁ。。なんて思ったのを覚えています。

    上達したので、いざ街のゲームセンターへ!

    田舎のゲームセンターでは女子高生に声をかけられるくらいになっていたので、意気揚々と街中のゲームセンターに行きました。そこそこ出来るようになったと思っていましたが、実際は上には上がいるという事を思い知らされることになりました。ゲームというのは本当に上には上がいる世界です。自分でそこそこ上手くなったと思っても、実は全然だったりするんですよね。基準が違うというか。上手い人は3種類に別れると思いました。とにかく譜面が難しいのを後ろの手すりを使って正確に踏む事を考える人、画面を見ずにリズムに合わせて踊ったり、回転したりを組み合わせて魅せるパフォーマンスを追求する人、ダブルモードという2個の床を一人で縦横無尽に動き回ってプレイする人。どのパターンの人達もすごかったです。尊敬すると同時に、自分はカッコイイ感じでやりたいと思いました。あまりにもマニアックな感じだと、すごいのはわかるけど周り引くんじゃない?なんて思いました(笑)何をどう極めるかというのも人それぞれ。同じゲームでも頂点が違う。そういうとこも面白いと思いました。

    お金がなかったので人のプレイを見て時間を潰す

    豊富にお小遣いがあったわけではないので、人のプレイを見て楽しんだりもしていました。とにかくDDRに触れていたいというのが素直な気持ちでしたね。DDRをやってると喉が乾くんですが、ジュースを買うと1プレイ分お金を使ってしまうのでかなり我慢して家に帰る頃には喉がカラカラになってヤバイというのを何度も経験しました。それくらい、1プレイに命をかけてたって事なんです。少しでも上達したい、楽しみたいと。ゲームに対してはいつだって真っ直ぐに向き合います。

    DDRは出会いと大切な時間をくれたゲーム

    DDRきっかけで知り合った人がいたり、DDRがあることによって仲良くなった人が何人もいます。その分、のめり込んでお金もたくさん使ったと思うけど、本当に仲良くなる人というのはお金では買えないんですよね。楽しい時間を共有したり、興味を持ってもらって話しかけてもらえたり。そういうのはなかなかお金を払っても体験出来ない事。楽しいことを真っ直ぐにやってる姿って、きっと魅力的なんだと思います。僕も人に対してそう思います。キラキラしているというか、やりたいことになんの言い訳もせず真っ直ぐっていうのは気持ちがいいですよね。上手い下手もあるかもしれませんが、最高に楽しんでる人を見たら、見てるこっちまで楽しくなるものです。あの頃の気持ちを忘れずにこれからもゲームを楽しんでいきたいと思いました。

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