この記事は「ゲームと思い出。」の中で連載されています。バックナンバーはこちら

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おばあちゃんに買ってもらったスーパーマリオブラザーズ3

  • マリオ3の一番印象的な思い出はやはり、おばあちゃんに買ってもらったという事です。本当に嬉しかった。誕生日やクリスマスならきっと、こんなに苦労する事はなかったでしょう。僕の頭の中はマリオ3の事でいっぱいでした。


  • どうしても欲しかったスーパーマリオ3

    あの頃、僕はまだ小学生でした。ファミコンが日常に当たり前にあって、ブラウン管のテレビ。友達の家ではチャンネルを変えるにはテレビ本体の丸いつまみをガチャガチャしてた時代。スーパーマリオの3作目が出るというじゃないですか。是が非でも欲しい!でも、悲しいかな、僕はまだ小学生。。自分の力では買うことが出来ないのです。そこで考えました。

    マリオ3を手に入れる方法は一つだけ!

    結果から言うと、おばあちゃんに頼みました。誕生日やクリスマスならきっと、こんなに苦労する事はなかったでしょう。僕の頭の中はマリオ3の事でいっぱいでした。今調べてみたら、発売日は1988年10月23日だったようです。あの頃僕は、欲しい物を手に入れる為に大人になった今よりも頭を使っていたかもしれません。

    手に入れた時の感想を今でも覚えている!

    もう28年も前の話なんですね。ファミコンのスイッチを入れると、オープニング映像が出てきます。赤い幕が開いて丸みを帯びたマリオとルイージが出てきます。「楽しそう!!!」その感動を今でもハッキリ覚えています。次世代感を感じました。マリオ2はディスクシステムだったので、ほとんどやった事はありませんでした。初代マリオと比べて、カクカク感がなくなったというか、「面白そう度」が格段にアップしていたんです。

    しっぽマリオにカルチャーショック!

    今までは普通にジャンプしたり走ったりするだけのマリオのアクションだったのに、マリオ3では、しっぽマリオが追加されていました。しっぽで叩いて倒す事も出来ます。空だって飛べます。他にもカエルスーツや、地蔵マリオなんてのもあります。その多様さに圧倒されました。1−2で無限増殖が出来ると知ると夢中になってやりました。笛やパタパタの羽等、とにかく何もかもが新しくて感動の連続でした。

    8面をクリアする為に休日に友達の家に集まる

    みんなで集まって8面に挑んだのを覚えています。とにかくクリア画面が見たくて。友達の家にファミコンが得意なメンバーを集めてみんなで順番にやりました。8面は背景が暗くて威圧感たっぷり。マップ上で沼みたいな所を抜けようとすると手が出てきてステージに引きずりこまれます。8面の難易度は想像以上で、はじめてのステージばかりだったので、戸惑ってばかりでした。

    おばあちゃん、マリオ3を買ってくれてありがとう

    マリオ3の一番印象的な思い出はやはり、おばあちゃんに買ってもらったという事です。本当に嬉しかった。おばあちゃんは離れた場所に住んでいるので、夏休みと冬休みにしか会えない感じでした。おばあちゃんっ子だった僕は、いつも田舎に行くのを楽しみにしていました。夏休み、おばあちゃんの家に滞在するだけの時間をファミコンが出来ないのが我慢出来なくておばあちゃん家用にファミコンを用意してもらったくらいファミコンに夢中でした。おばあちゃんはいつもアイスとジュースを用意していてくれました。あと、おばあちゃんはカレーに卵を混ぜて入れる独特の作り方をするのですが、それが美味しかったのを思い出します。子供だったので辛くないカレーが嬉しかった。マリオ3をすると、いつもそんな思い出が一瞬で蘇ります。友達の家で肩寄せあって8面をクリアしようと奮闘した時間も印象深い。一人で何時間もやったはずなのに、その事はほとんど覚えてないんですよね。やっぱり、楽しかった時間や嬉しかった事は、深く心に刻み込まれるのだと思いました。この時の事を今でも感謝しています。おばあちゃん、マリオ3買ってくれてありがとう。

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