この記事は「野良猫(のような)フリーライターの人生観と哲学」の中で連載されています。バックナンバーはこちら

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野良猫(のような)フリーライターの苦悩と「好きな事を仕事にする」

  • あなたの人生と誰かの人生は全くの別物です。あなたの人生にケチをつけられる人なんていません。考え方も人それぞれ。あなたがやりたいようにやるのが一番いいんです。


  • 好きな事を仕事にするというのは可能か

    僕の人生のテーマの一つでもある「好きな事を仕事にする」という事。好きな事が仕事になればいいのに。。とか、好きな事を仕事にするべきだという人もいれば、仕事はそんなに甘いものではない、仕事は仕事、プライベートはプライベートで割り切れ!という人もいます。僕が思うのは、人それぞれ人生のテーマやルールは大きく違うという事。誰かの人生のルールでは好きな事が仕事になるわけがないというふうになっています。好きな事を仕事にするという事を誰かが目指している事にさえ嫌悪感を示してきます。世の中を見渡すと、活き活きと仕事をしている人がいます。僕は好きな事を仕事にしたいと考えている人を応援したいと思っていて、自分自身も好きな事を仕事にしていきたいと考えています。

    自分の目標や夢がコロコロ変わる事に悩んでいた時期がある

    僕は、性格的に熱しやすく冷めやすい所があります。そういうと聞こえは悪いですが、一瞬一瞬の感情に素直なんです。10代の時は、本気でプロミュージシャンになりたかった。20代半ばでプロに本当になりたいのか?という疑問が湧いてきた。自分にとって音楽はライフスタイルの一つだったし、プロを目指すよりそのほうが幸せなんじゃないかと気付き始めたからだ。プロは自分が作りたいものだけを作っているわけじゃないんですよね。僕は、自分が作りたいものだけを作りたい、それ以外は作りたくない。奇跡的にどうにかプロになれたとしても、そこに幸せがないという事に気付きました。そこから夢がオシャレな雑貨屋さんとかカフェをしたいという方向に変化していきました。夢が変わる。。周りから見たらそんな程度の気持ちだったのかと思われるかもしれない。僕の中では「気付いてしまった」という感じが正しい。より自分の理想に近い形を模索する中で、既存のものにわざわざ自分を当てはめる事自体に違和感を感じるようになりました。別に既に誰かが用意したものの枠に入らないといけないなんて事はないから。それから、夢や目標が変わろうが根本の想いがぶれていないならいいと思うようになりました。「方法」が変わっただけで、幸せを求めるゴールは変わっていないからです。

    野良猫のように働くフリーライター

    自分の夢は、野良猫に近いとよく思います。周りから見ると、フラフラしているように見えるだろうし、不安定に見えると思います。何かに所属したり、誰かの言うことを聞くという事が極端に苦手で、理由を説明されないマニュアルが嫌いです。心の中では、納得した事しか動きたくない。それが本音でした。雇用されると、NOとは言えません。NOというのであれば自分が会社を去るべきだと思いました。会社は会社の理念があり、そもそもそれに賛同した人が集まるべきだからです。僕は、自分の理想を追い求める為にフリーライターになりました。文章を書く事は好きですが、正しい日本語を正確に書けるかと言われると、全てを正しくは書けてないと思います。情熱や想いは日本語を正確に書けるかどうかという事に依存しません。時に、崩れた日本語の方が「伝わる」事もあります。努力や勉強を疎かにしていいという意味ではなく、「完璧じゃないからといってスタートしてはいけないという事はない」という意味です。大丈夫かどうかは自分が判断するんじゃない。クライアントが判断します。求めるレベルに達していなければそういう結果になるだけです。失敗を恐れていたら何も出来ませんね。失敗してからがスタートだと思います。失敗すら出来ない人もいます。昔の自分は失敗が恐かった。運良く、こんな自分でもフリーライターとして食べていけています。お仕事が増えても減ってもたくましく、野良猫のように自由に自分らしく生きていきたいといつも思っています。

    ゴールは自分らしく自分のペースで仕事をする事

    正直、本来の自分は「何もしたくない人」なんです。正確には、その時したい事をしたい人です。誰でもそうかもしれませんね。でも、それを認めている人は少ないと思います。口に出すと批判されるのが分かりきっているからです。でも、あえて口に出すようにしています。誰かの考えを代弁する事になるからです。そんな自分が存在する事で、どんな自分も受け入れて、駄目な自分も含め生きていけばいいという所を見せたい。否定するのではなく、まず一旦飲み込んで、上手に付き合いながら生きていく。そしたらいつか、空気のように意識しない物になると思います。意識するからずっと苦しむ。本当に問題ならいつか壁にぶち当たります。また、欠点をなくそうとする事はのっぺらぼうになるということだと思います。誰かに好きと言われるという事は、他の誰かに嫌いと言われるという事と同じです。逆に、どれだけ嫌われても誰かしらからは愛されるものなんですね。誰からも嫌われないようにしようとすると、誰からも深く好かれなくなるんです。ある時期から「平均的な自分」を目指す事にうんざりしました。自分には個性があり、嫌われる事もある。その事に劣等感を感じていたけど、誰にも好かれない時期もまたなかったんです。何にフォーカスするかなんですよね。「駄目な部分もある自分」が自分らしく仕事をしていく事。個性や情熱を仕事にしていくしかないと思いました。嫌われる覚悟さえ出来れば動けますもんね。最終的にはやりたい事を仕事にする。明日という日を毎日ワクワクして迎えたいです。

    何もしていないようで、実はしている

    SNSで興味がある記事が上がってきたらクリックして長文でも読んでいる自分に気付きました。関心が体を自動的に動かしています。自分では無意識だったり、むしろやりたい事だから「やっている」という意識すらないままやってる事。好きな事や興味がある事ってそういうもんなんですね。気付いたんです。「何もしなくていい人」を目指している自分は、「したくない事をしたくない人(やりたい事はやりたい人)」だったということに。やりたい事なら寝る間も惜しんでやりたいんです。「好き」は、圧倒的な行動力の源になったり、枯れる事無い情熱になる。何もしたくない。。と考えている時は仕事で疲れていたりやりたくない事を連続でやって自分の時間を持ててないときだったりします。本当の自分の心の声というのは自分自身でも聞き逃したり解釈を間違える事があります。何もせず、湧き上がる感情に身を委ねればいいのだと思いました。

    フリーライターの先の自分の未来

    フリーライターは目標ではありません。手段です。自分らしく生きるための。僕は文章を書くということが上手ではないかもしれないけれど、好きです。書きたくない事を書くのは嫌いです。生活の為に時間を切り売りしている感覚はどの仕事をしても嫌いです。だから、正直どの程度フリーライターという仕事が自分に向いているのかわかりません。仕事である以上は、やります。そもそも自分には明らかに合わないと思う案件は受けません。報酬は、仕事を選択する要素の一つではありますが、全てではありませんよね。好きな事を仕事にしている人を見るといつもパワフルで、魅力があります。好きなことや興味がある事じゃないと本当の力は発揮できないと僕は思っています。文章で心が動くって魔法のようだなって思う事があります。SEOを意識した文章は魔法が使えません。だから、本当に書きたい事は個人ブログで人知れず書いていました。湯水のごとく出てくる言葉達は、まるで数日間お散歩に連れていってなかった飼い犬のように勢い良く外に飛び出します。フリーライターというのは、クライアントが求める文章を書くお仕事です。フリーライターの先の自分の未来は、究極の形ですが、自分が書きたい事を書くということ。表現方法も、書くだけではなく撮る(写真・動画)、創る、描く等、適宜やっていきたいです。写真も動画も好きでゆっくり時間がある時には撮影に出かけます。動画も軽く編集は出来るのでそういう表現方法もしていきたい。「フリーライター」になりたかったわけではない。最終目標ではないんです。クリエイティブな「表現者」になりたいのです。

    あなたが誰かに否定されたとしても

    あなたの人生と誰かの人生は全くの別物です。あなたの人生にケチをつけられる人なんていません。考え方も人それぞれ。あなたがやりたいようにやるのが一番いいんです。人を批判する人は自分を抑圧しすぎた人です。あなたはそれに付き合う必要は一切ありません。嫌われたり、意地悪をされたり、陰口を言われたり。それはあなたに問題があるのではなく、そういうマイナスな行動を取る人自身に原因がある事がほとんどです。あなたが誰かに否定されても、あなたのその素晴らしさが失われる事はありません。気にする事はない。僕はたくさんたくさん否定されて来ました。それ以上に応援もされてきました。そして今があります。人の言葉をまっすぐに受け入れられない自分に悩んだ時期もありました。今思い返せば、もし自分の腹の底から納得出来る考えじゃない価値観を自分の中に入れてしまっていたらブレブレになって現在地に僕はいなかったと思うんです。自分を信じて失敗しても納得が出来ます。その時そうしたかったから、そうしたんだなって。好きな事を仕事にしようとする時、必ず批判の声が飛んできます。実現出来そうであればあるほど、その声は大きくなります。自分の人生の舵取りが出来るのは自分だけです。親でも先生でも友達でもない。何度だって「気付き」があれば方向を変えたっていい。心の声に素直にいたいですね。

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